政治家になるということ・・・批判の延長
政治家への批判は、沢山目にするし、耳にします。
政治や行政に対する不満や、意見や提案は、山ほど湧いてきます。
世論を高める活動を起こすか、共鳴するか、何かを起こさなければ
何も変わらない。
それは誰でも判っていること。
行政を変えると言っても、行政は公務員で、中年の中途採用などの
システムは無い。偉い教授かなんかなら入れるかもしれないが・・・
行政は、民間企業の知恵を行使してもらおうなんて気はさらさら無い。
それじゃあ、議員になって、世の中を変えてみるか!
と、思い始めて数年。
もう若くはないけれど、ものは順番ということで、大分市の市議選に
出ようかと考えてきた。
しかし、結果的には出馬は見送った。
なぜ?
確かに家族は賛成しないし、金も無い。
そんなことより、僕には、現職の議員のように、何をどうするという
強い気持ちが無いことに気がついた。
ただただ、正義の味方で快刀乱麻したいだけではいけないのか?と
思うようになり、葛藤した。
また、無所属では力が発揮できない、でも身も心も預ける政党を考え
てみても絞れない。
こんな中途半端な気持ちで出馬はできないな。
色んな人に迷惑をかけるだろうに、自分がこんな気持ちではいけない。
そう思い、やはり、俺には政治家は無理かと思うようになった。
政治家という仕事自体が出来る自信は有る。
でも、その志を明確にするのは難しいし、選挙カーを使わない選挙を
行うのも難しいだろう。
というわけで、今回の選挙には出なかったが、次の選挙か補欠選挙の
際に、志が明確になっていれば、出馬の可能性有りです!
その節には、みなさんのご支援をお願いします。
これ、冗談と思って読んだでしょ。マジです。
やっぱ、沢山の人に真実を知って貰うこと、意見を正々堂々と言うこと、
その近道のためには、議員しかない。
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